こんにちは。「シニアの暮らしガイド」です。
12月に入り、一気に冷え込みが強くなってきました。
介護の仕事をしていると、毎年この時期になるとヒートショックや転倒事故が増えることを痛感します。
とくに一人暮らしの高齢者は、「寒さの怖さ」を自覚しにくく、気づいた時には事故につながっていることも珍しくありません。
この記事では、介護の現場を知り尽くしたプロの視点から、“今日からすぐにできる冬の安全対策” として、実際におすすめできる3つのアイテムをご紹介します。
どれも工事不要で、届いたその日から使えるものばかりです。
「遠く離れて暮らす親が心配」という方は、ぜひ参考にしてください。
なぜ冬の対策が命に関わるのか?
冬の事故の二大原因は「温度差」と「暗さ」です。
特に危険なのが、暖かいリビングから寒い脱衣所へ移動した時の血圧変動(ヒートショック)です。
実際、私たちの施設でも、冬場は入浴前後の見守りを特に強化しています。
※ヒートショックの仕組みや対策については、こちらの記事でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
【ヒートショック対策】高齢者の「脱衣所・浴室」が危ない!おすすめ「脱衣所ヒーター」と安全な入浴法
工事不要で選ぶ!安全グッズ3選
実家の対策をする際、大掛かりなリフォームはハードルが高いですよね。
そこで今回は、「置くだけ」「履くだけ」で効果抜群のアイテムを厳選しました。
1. 人感センサー付きセラミックヒーター
冬に最も危険が高まる「脱衣所」の寒さを解決します。
人感センサー付きなら、
- 親が脱衣所に入る → 自動でスイッチON
- いなくなる → 自動OFF
と、操作が苦手な高齢者でも安全に使え、消し忘れの火事の心配もありません。
私も実家の脱衣所に設置しましたが、「寒さで着替えるのがつらい」という親の負担がかなり軽くなりました。
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2. まるでこたつソックス
高齢者が「寒い」と感じるのは、体の中でも足元からが圧倒的に多いです。
足が冷えると、寝つきが悪くなったり、夜間のトイレ回数が増えて睡眠の質が下がったりします。
この靴下は、特殊な編み方で足首のツボを温めるため、普通の靴下とは段違いの暖かさがあります。
電気を使わないため、就寝中も安心です。
3. 人感センサーライト(電池式)
冬になると夜のトイレ回数が増え、転倒リスクが一気に高くなります。
暗い廊下で電気のスイッチを探してウロウロするのは、転倒の大きな原因です。
※家の中での転倒予防については、こちらの記事でチェックポイントをまとめています。
【介護のプロが解説】高齢者の「家の中の転倒」が一番危ない!今すぐできる予防グッズと部屋作り
このライトを廊下に置けば、近づくだけでパッと足元を照らしてくれます。
電池式ならコンセントの位置を気にせず、転びそうな場所にピンポイントで設置できます。
まとめ
冬は、高齢者にとって一年でもっとも事故が増える季節です。
親孝行は「物」を贈るだけでなく、「安全な環境」を作ってあげることです。
今回紹介した3つのアイテムは、どれも数千円程度で導入でき、“今日からすぐに親の安全を守れる”ものばかりです。
まずは一番危険な「脱衣所」や「廊下」から対策を始めてみてください。
他にも、介護のプロ目線で選んだ便利グッズを「シニアの暮らしの悩み解決コレクション」として楽天ROOMにまとめています。
もっと便利なアイテムを知りたい方は、こちらも覗いてみてください。

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