実家のコンロ、焦げ付いていませんか?
年末年始に帰省したとき、
親が台所で料理をする姿を見て、ヒヤッとした経験はありませんか。
・コンロの焦げ付き。
・鍋の空焚き跡。
・袖口がコンロに近づいている様子。
介護現場では、こうした“小さな違和感”が火災事故の前兆であることを何度も見てきました。
実は、帰省時こそ確認してほしいのが「台所」です。
親の生活能力や安全意識は、キッチンに一番はっきり表れます。
※食事以外にも確認すべき老化サインがあります。
👉【帰省したらココを見て】介護のプロが教える!実家の親の「危険信号」チェックリスト5選と対策
も、ぜひ合わせて確認してください。
高齢者の「料理」は想像以上に危険が多い
料理は、実はとても高度な作業です。
- 火加減を見る
- 鍋の中身を確認する
- 同時に別の作業を進める
いわゆるマルチタスクです。
加齢とともに、この同時処理が一気に難しくなります。
特に怖いのは、
「火を消し忘れる」ことよりも、
「火をつけたこと自体を忘れる」ことです。
これは決して珍しい話ではありません。
介護現場では、空焚き・着衣着火・ガスの消し忘れは日常的な事故要因です。
さらに、料理が負担になると、
- パンだけ
- 麺類だけ
- 同じおかずの繰り返し
と、栄養バランスも一気に崩れます。
「まだ料理できているから大丈夫」
そう思っている間に、リスクは静かに積み重なっていきます。
いきなり「料理禁止」は逆効果です
ここで多くの方がやってしまうのが、
「もう危ないから料理はやめて」と一方的に止めてしまうことです。
これはおすすめできません。
料理を取り上げられると、
高齢者は「自分はもうダメなんだ」と感じやすくなります。
結果として、意欲が落ち、認知機能の低下が進むこともあります。
大切なのは段階的な切り替えです。
- 平日は火を使わない日を作る
- 週末だけ自炊にする
- レンジ調理だけに絞る
こうした提案の方が、親も受け入れやすくなります。
※なお、高齢者には多機能レンジは向きません。
👉【2025年版】高齢者向け電子レンジは「単機能」が最強!人気ランキング5選と失敗しない選び方
こちらも参考にしてください。
火を使わず、栄養も守れる「冷蔵宅配弁当」という選択
そこで、私が介護の現場経験から強くおすすめしているのが、
冷蔵タイプの宅配弁当です。
冷凍ではなく冷蔵(チルド)がおすすめな理由は明確です。
- 解凍操作が不要
- 加熱時間が短い
- 味や食感が落ちにくい
特に高齢者にとって、「操作が少ない」は最大の安全対策です。
さらに、管理栄養士が考えた献立なので、
自炊よりも安定した栄養バランスを保てます。
宅配弁当については、
👉【実食比較】高齢者の宅配弁当、ナッシュとワタミどっちが良い?介護のプロが「実家にはワタミ」を選ぶ3つの理由
で詳しく比較していますが、
結論から言うと、親世代にはワタミの宅食が最も安心です。
ワタミの宅食は「食事+見守り」になる
ワタミの宅食が他と大きく違うのは、
毎日、手渡しで届けてくれる点です。
これは単なる配達ではありません。
- いつもと様子が違わないか
- きちんと受け取れているか
- 声掛けへの反応はどうか
こうした「小さな変化」に、配達員さんが気づいてくれます。
離れて暮らす子世代にとって、
これ以上心強い見守りはありません。
「火を使わせない」
「栄養を守る」
「安否も確認できる」
この3つを同時に満たせるのが、冷蔵・手渡しの宅食です。
「準備が楽で助かる」
と、親のほうから続けたがるケースも少なくありません。
👉 高齢の親に向いている
ワタミの宅食の内容・料金・注意点はこちら
まとめ|火事が起きてからでは遅い
親は、自分の衰えをなかなか認めません。
それは弱さではなく、長年家族を支えてきた誇りです。
だからこそ、
子供世代が「危険を責める」のではなく、
環境をそっと変えてあげることが何よりの親孝行になります。
火事は、一度起きれば取り返しがつきません。
まずは「お試し」からで構いません。
次の帰省では、
ぜひ台所をもう一度、静かに見てみてください。
その気づきが、親の命を守る第一歩になります。

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