【介護視点で選ぶ】高齢者(シニア)のスマホデビュー!簡単なおすすめ機種と、簡単な「格安プラン」も解説

「親がまだガラケー(フリップ式携帯)を使っている」

「スマホを持たせたいけど、使いこなせないと諦めている」

「緊急時の連絡や、LINE(ライン)での孫との交流に使ってほしい」

ご家族がこう思う一方、ご本人は「難しそう」「高そう」と敬遠しがちですよね。

しかし、現代の「スマートフォン」は、シニア世代の「安全」と「QOL(生活の質)」を劇的に向上させる、最強のツールです。

この記事では、「シニアの暮らし快適ガイド」として、高齢者のスマホデビューで失敗しない「機種(ハード)」の選び方と、「プラン(ソフト)」の選び方を、介護の視点も含めて徹底解説します。

なぜシニア世代に「スマホ」が必要なのか?

「電話とメール(SMS)だけならガラケーで十分」というのは、半分正解です。 しかし、スマホでなければできない「2つの重要なこと」があります。

  1. 家族との「つながり」(QOL向上) 「LINE(ライン)」アプリでの、家族グループの会話や、孫の写真・動画の共有。これが、ご本人の「社会的な孤立」を防ぎ、日々の楽しみ(生きがい)になります。
  2. ご家族の「安心」(安全確保) GPSでの位置情報確認、緊急速報の受信、そして私たちが7記事目で紹介した「見守りカメラ」の映像確認(ご家族が使う場合)など、安全を守る機能はスマホが前提です。

スマホは「介護予防」の一環

【専門家の視点】

介護予防の観点では、「社会的な孤立」は認知症の進行と密接に関連します。

スマホを持つことで、LINEや趣味の検索(料理など)を通じて「脳を使い、社会と繋がる」ことは、非常に重要なことです。

「難しそう」というハードルを、私たちが「機種」と「プラン」の選び方で解決してあげましょう。

高齢者向け「スマホ」選びの鉄則

鉄則1:機種は「かんたんスマホ」または「iPhone」

  • A:かんたんスマホ(Android) ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなどが独自に出している、シニア専用モデルです。「ボタンが大きい」「ホーム画面がシンプル(例:電話、メール、LINEだけ)」など、最初から迷わない工夫がされています。
  • B:iPhone(アイフォン) 「シニアにiPhoneは難しい」と思われがちですが、操作感が世界中で統一されているため、実はシンプルです。ご家族(子供世代)がiPhoneユーザーなら、操作を教えやすく、「FaceTime(ビデオ通話)」も簡単なので、非常におすすめです。

鉄則2:プランは「格安SIM(MVNO)」がなぜ最適か

スマホが「高そう」と思われる原因は、「プラン」が複雑で高額だからです。

ドコモ・au・ソフトバンクといった「大手キャリア」は、店舗でのサポートが手厚い反面、月額料金が高額になりがちです。

そこでおすすめなのが、「格安SIM」(または「サブブランド」)です。

これらは、大手キャリアの回線を借りているため「通信品質(つながりやすさ)」はほぼ変わらず、月額料金を1,000円〜2,000円台に抑えられるのが最強のメリットです。

  • 楽天モバイル(MNO): 「使った分だけ(~3GB: 1,078円)」のワンプランで、「Rakuten Link」アプリ経由なら国内通話が無料。ご高齢の方が「使わなければ安い」という点で最強です。
  • Y!mobile(ワイモバイル): ソフトバンクのサブブランド。全国に店舗があり、対面サポートが充実しています。
  • UQモバイル: auのサブブランド。こちらも店舗が多く、「自宅セット割(auでんき等とのセット)」が強力です。

【専門家の視点】 ご家族が「毎月5,000円も払うのは…」と躊躇している場合、「格安SIMなら、月1,000円ちょっとで持てるよ」と伝えるだけで、スマホ導入のハードルが一気に下がります。

(※ご自宅が各社のエリア内かは、公式サイトの「サービスエリアマップ」で必ずご確認ください)


スマホは「見守り」の必須アイテム

スマートフォンをご家族が持つことで、離れて暮らすご両親を「見守る」ことも可能になります。

「見守りカメラ」は、ご家族のスマホに「通知」を送ったり、「声がけ」をしたりすることができます。

スマホデビューは、ご家族の「安心」にも直結するのです。

【介護のプロが解説】認知症の見守りカメラは必要?失敗しない選び方とおすすめモデル


【介護視点で選ぶ】おすすめの「スマホ」と「プラン」

1.【プラン】楽天モバイル(Rakuten最強プラン)

  • 特徴: 使った分だけ(~3GB: 1,078円、~20GB: 2,178円、無制限: 3,278円)。
  • 機能: Rakuten Linkアプリで国内通話無料。
  • 専門家の視点: 「シニア世代には『無制限3,278円』は不要です。『3GBまで1,078円』で十分運用できることを伝えましょう。楽天モバイルの契約と同時に、端末(スマホ本体)を買うと、ポイントが大量に還元されるキャンペーンも多いです。」

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2.【機種・楽天】Rakuten Hand 5G / Rakuten Mini

「楽天モバイル」でセット購入できる、安価でシンプルな端末です。

  • 特徴: 非常に安価(キャンペーンで実質1円なども)。コンパクトで持ちやすい。
  • 機能: もちろんLINEなども使えます。
  • 専門家の視点: 「『とにかく安くスマホを試してみたい』というご家庭には最適です。ただし、画面が小さいモデルもあるので、ご本人の視力に合わせて選んでください。お近くの楽天モバイルの店舗で実機を触ってもらうのが一番です。」

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3.【機種・SIMフリー】AQUOS wish / arrows We

「かんたんスマホ」ではありませんが、大手メーカー製で信頼性が高い「エントリーモデル(入門機)」です。

  • 特徴: 格安SIM(楽天モバイルなど)を契約し、端末(スマホ本体)は楽天「市場」やAmazonでSIMフリー版を買う、という方法です。
  • 機能: 「おサイフケータイ」や「防水」など、日本メーカーならではの安心機能が揃っています。
  • 【専門家の視点】: 「『かんたんスマホ』は機能が制限されすぎていて嫌だ、というアクティブなシニアには、こうした後悔しない『普通の』スマホの入門機がおすすめです。これらも楽天市場やAmazonで2万円~3万円台で購入できます。」

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まとめ

シニア世代のスマホデビューは、「難しそう」「高そう」という2つの不安を、

  1. 機種: シンプルなもの(かんたんスマホ or iPhone)
  2. プラン:シンプルで安いもの(格安SIM) を選ぶことで、すべて解決できます。 ご家族との「つながり」と「安心」のために、最初の一歩を踏み出してみてください。

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